コンセプトはコテージ。オフィスのどこにいても自然を感じさせるよう、「木目」と「植物」をすべてのエリアに施しました。大切に育てていきたいという想いでアカツキ様により「世界樹」と名付られた植物。エントランスの扉を開け、廊下に進むと、目に飛び込んできます。アカツキロードと名付けられたメイン廊下の延長線上にあり、ワークスペースの中心に配置することでオフィスの象徴としています。アカツキロードは、床と天井が統一感のある「木目」で仕上げられ、かつ”ロード”であることを象徴するように床上げされています。ここにはもともと、床と天井にビル既存のエキスパンションジョイントと呼ばれる増築による接続部分がありました。それらを隠すことも意識しつつ、エントランスからワークスペースまでの統一感のある突き抜けた印象を与えるように設計しています。