デザインコンセプトは”黒の衝撃”。 エレベーターホールとエントランスのデザインにつながりを持たせ、フロアに降り立った瞬間からエントランスまで黒で包まれた独特の空間がひろがります。来訪者の方に衝撃を体感してもらえるようデザインしました。 全体をダークトーンで空間をつくりながらも、マテリアルにストーンパターンやランダムパターンなどの動きのある床材を用い、普遍的でない強いコダワリを感じさせます。 また会議室や社長室は、品性と個性をテーマに演出。壁面の基調色としてマットグレーの織物素材を採用し全体的に品性をもたらしつつ、壁面の一面にまったく違うトーンの幾何学模様をデザインし個性を表出。コンパクトな空間に品性と個性が演出された会議室デザインとなりました。